匠ですから。

今回の腎臓手術について

モスクワ出身のベスツキ・ブタヤーロ氏。



          コサックダンスは踊れませんから。
今回の腎臓手術について_d0143957_15103379.jpg

※これは退院直後の写真です。今はすっかりベスとは手を切りましたからー。
念のためw


今回の腎臓の治療について、参考までに。

毎年、混合ワクチン接種時にオプションで受けている血液検査で数値に異常があり、
エコーとレントゲンで詳しく調べたところ、
ふたつある腎臓のうちの片方に肥大が見られました。

タクはすごく元気で食欲もあり、今すぐ緊急オペという状況ではなかったため
そのひと月後にもう一度エコー検査。
このとき、私が見ても分かるくらい肥大が進行していました。
それでもタク元気。

さらに一ヶ月後。
肥大はそれほど進んでいなかったけれど
このまま腎臓の肥大が進むと他の臓器が圧迫され、
食欲が落ちる・元気がないなどの症状が現れるそうです。
さらに何らかの衝撃(ぶつかる等)で臓器が破裂した場合、
内容物が体内にまわって命の危険も。

タクの場合は不幸中の幸いで、本人が体調不良を感じる前の発見でした。
先生曰く、このまま放置していても治ることはないので、
予防的処置として摘出手術をするべきだろうと。

手術の前に、正常に見えるもう片方の腎臓が
本当に正常に機能しているかどうかを確かめるために
まず1泊入院して造影検査を受けました。
腎臓は見た目的に正常でも、実はまったく機能していないということが
まれにあるそうで。

造影検査の結果、片方の腎臓は正常。
改めて手術の日取りを決め、1週間の入院となりました。

病名は、腎膿胞。
摘出した腎臓を病理検査し、悪性(ガン)ではないことも分かりました。

ですがやっぱりいちばん気になるのは今後のタクの人生のこと。
手術前に
「先生…あの…この病気で寿命とか、
今後の生活とか…どうなるんですか〜…めそめそ」
と情けない飼い主が聞いたところ、先生は
今回の手術によって寿命や日常生活に影響することは
ほとんどないと考えていいと言ってくれました。

とは言え、元々ふたつあるものをひとつ失ったんだし、
大きな術痕の残る開腹手術を受けたわけで、
ぜんぶがぜんぶ今まで通りってわけにはいかないだろうとは
分かっています。

だけど、早期発見しにくいと言われる腎疾患を
タクが苦しむ前に見つけて助けてくれた先生と
どんなときも本当に明るいタクに
いつもながら感謝しかありません。



えーと、ちなみに、治療費の明細見ちゃいます(笑)?

これが手術前の検査入院分。
今回の腎臓手術について_d0143957_15264720.jpg



一週間の入院・手術分。
今回の腎臓手術について_d0143957_1523492.jpg


退院後の診察と抜糸。
今回の腎臓手術について_d0143957_15232786.jpg


アイタタタタ…。
保険に入ってなかったら大変なことになってたな。
入ってても痛いけどな。
タクの治療費やおにぎりのオムツ代が払えるのも
真面目に働いてくれてるハズバンドのおかげっす。
ハズバンドにも大感謝。 ←こんなときばっかり(爆)。



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by umigamechan | 2013-08-23 15:30 | タクミ

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